東北×奈良の味 立ち飲みで楽しんで
2021年07月19日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良や東北の地酒とおつまみが楽しめる「地酒BAR〝なら〟」が、奈良公園近くの土産物店「なら和み館」(奈良市高畑町)内で営業している。
同土産店を運営する「ワールド・ヘリテイジ」(同市東紀寺町)は、東日本大震災後、全国の百貨店で東北6県の地酒やアテなどを販売する催事イベントを展開しており、東北と奈良のマリアージュを楽しんでもらおうとバーのオープンを決めた。立ち飲みスタイルで、地酒の「3種呑み比べ」(800円)や、「猪スモークハム」や「燻製とうふ」などの「贅沢8種食べ比べ」(1200円)などが気軽に楽しめる。
なら和み館の山地淳一館長(39)は「東北のなかなか手に入らないおつまみなど、地元の人にも満足してもらえる酒や肴を取りそろえた」と話す。
消毒液の設置や、飛沫防止用のアクリル板設置など新型コロナウイルスの感染防止対策を実施している。