ハス&キバナコスモスが競演 藤原宮跡
2021年08月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

畝傍山をバックに咲く清らかなハスの花
藤原宮跡(橿原市)の花園で、ハスとキバナコスモスが見ごろを迎え、多くの人が訪れている。
花園は世界遺産登録をめざす宮跡のPRを目的に、市が地元の協力を得て整備。大極殿跡南東側のハスゾーン(広さ約3千平方㍍)には11種類のハスが植えられ、ピンクや白色の清涼感のある花を咲かせている。8月上旬ごろまで楽しめるという。
一方、醍醐池西側では100万本ともいわれるキバナコスモスが、オレンジと黄色の鮮やかな花を付けており、圧巻。見ごろは8月中旬ごろまでという。
市はHPで開花状況を紹介している。

咲き誇るキバナコスモス