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補助犬の育成に協力を 日本サポートドッグ協会がクラウドファンディング


阿部明子さんと介助犬として育成されているラブラドルレトリバーの「仁」=生駒市


 障害者の暮らしをサポートする介助犬や聴導犬を訓練し、無償貸与を行う、NPO法人「日本サポートドッグ協会」(生駒市)が、事業に必要な資金をクラウドファンディング(CF)で募っている。長引くコロナ禍で募金活動などがままならないため運営は厳しさを増しているといい、協力を呼びかけている。
 協会の運営資金は、賛助会員からの会費や補助犬の啓発イベントでの収入、行政からの助成金でまかなっている。しかし、イベントは昨年からほとんど行っていない。補助犬貸与の実績に応じて交付される助成金も、今年度は「感染拡大の影響で外出を控える人が多く、(貸与の)希望者がいなかった」(阿部さん)ため、交付されなかった。
 協会の収益は例年の4分の1以下となり、阿部明子理事長は「このままでは補助犬の育成にも支障が出てくる」と話す。
 同協会は平成15年に設立以降、今年4月までに介助犬19頭、聴導犬15頭を貸与してきた実績がある。現在、スタンダードプードル、トイプードル、ラブラドルレトリバーなど9頭を育成。育成費用は1頭当たり約300万円に上る。
 「補助犬は日常生活をサポートするだけではなく、人と人をつなぐコミュニケーションのお手伝いにもなる。今後も無事に育成できるよう、寄付に協力してもらえれば」と阿部さん。
 目標額は450万円。CFサイト(https://readyfor.jp/projects/supportdog2021)
で20日まで受け付ける。
 育成中の9頭と病気治療中2頭のエサ代や、補助犬候補の子犬の購入費、ワクチンや避妊手術などに充てる。問い合わせは同協会(0743・79・9750)。

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