奈良のブランド品に 「大和橘」を収穫
2022年01月26日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
日本固有のかんきつ類の一種で、奈良にゆかりの深い「大和橘」の収穫作業が天理市柳本町で行われた。飲食店や菓子メーカーなどに出荷される。
山の辺の道沿いの畑で栽培されており、なら橘プロジェクト推進協議会(大和郡山市)のボランティアメンバーらが収穫。同会は平成24年4月から大和橘を県のブランド品として育て、地域活性化を図ろうと活動を続ける。
城健治会長によると、収穫量は県内で計3㌧と見込まれる。