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聖林寺の十一面観音菩薩像 24年ぶり奈良博で展示


聖林寺の国宝・十一面観音菩薩立像=奈良市の奈良国立博物館


 天平彫刻の傑作とされる聖林寺(桜井市)の国宝・十一面観音菩薩立像などを展示する特別展「国宝聖林寺十一面観音三輪山信仰のみほとけ」が、奈良国立博物館(奈良市)で開催されている。同館での展示は24年ぶり。もとは大神神社(桜井市)に付属した大御輪寺に祭られていた像で今回、同寺にあった他の像も同時に並ぶ。3月27日まで。
 十一面観音像は明治政府による神仏分離の政策で、大御輪寺から聖林寺へ移されたもの。高さ約2㍍で、木心乾漆造りという技法で造られた。その流麗な姿に魅せられた米国の東洋美術史家、アーネスト・フェノロサや哲学者、和辻哲郎らによって世に知られることになった。
 通常は聖林寺の収蔵庫(改修中)で祭られている。今回はガラスケースなどに納めない露出展示で、あらゆる角度から見ることができる。
 併せて正暦寺(奈良市)の日光・月光両菩薩立像(平安時代)と法隆寺(斑鳩町)の国宝の地蔵菩薩立像(平安時代)も展示。これらも、かつて大御輪寺に安置されていたもので、十一面観音像と約150年ぶりの「再会」となった。
 7日と21日、28日、3月22日は休館。観覧料は一般1400円など。

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