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「最古の国道」横大路の幅は約23㍍ 橿考研調査で初めて判明


発掘調査で見つかった横大路の側溝。上が北側、下が南側(飛鳥資料館の展示資料から)


 わが国最古の官道(国道)・横大路の道路幅が約23㍍とみられることが橿原考古学研究所の発掘調査で初めて確認された。調査成果は3月13日まで飛鳥資料館(明日香村)で開催中の企画展「飛鳥の考古学2021」で紹介している。
 横大路は奈良盆地を東西に貫いて、葛城市から桜井市までのびていた古代の官道。「日本書紀」推古21(613)年の条には「難波から京(飛鳥)に至る大道を設けた」と記され、竹内街道とともに、大道の一部と考えられている。
 横大路の遺構が見つかったのは橿原市曽我町。令和2年度に京奈和自動車道建設に伴う発掘調査で、東西方向の横大路の北側と南側の側溝遺構が同時に出土。側溝間の距離は26・1㍍。路面部分は残っていなかったが、道路幅は23・3㍍と推定された。
 奈良盆地を南北に貫いた古代の幹道・下ツ道では、側溝間の幅が約23㍍の道路跡が確認されている。藤原京・朱雀大路も側溝間の幅が約24㍍だったことがわかっており、こうした道路とほぼ同じ幅だったことが明らかになった。
 企画展では、5年計画で復元整備工事が進められている牽牛子塚古墳(明日香村)や、八角墳の姿が解明された中尾山古墳(同)などの調査成果についても紹介している。

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