奈良伊賀地域で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

明日香村に「白亜のピラミッド」 牽牛子塚古墳を復元


「古墳公園」の形で整備された牽牛子塚古墳=明日香村(同村教委提供)


 世界遺産登録をめざす「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の目玉にしようと明日香村は、八角墳の牽牛子塚(けんごしづか)古墳の墳丘を復元した。八角墳の復元は全国初で、同時に周辺約1・2㌶を「古墳公園」として整備。遊歩道や展望広場を設けた。発掘調査で見つかった越塚御門(こしづかごもん)古墳の保護施設も整備した。
 牽牛子塚古墳の墳丘は高さ約5㍍、対辺長約22㍍。飛鳥時代につくられた2つの墓室を持つ巨大な横口式石槨を覆う形で、コンクリートなどで墳丘の原形を製作し、その上に凝灰岩の切石約2500枚を貼り付けて装飾。近鉄飛鳥駅西側の丘陵上に「白亜のピラミッド」が出現した。
 同古墳は斉明天皇と娘の間人(はしひと)皇女の墓とされ、整備前の発掘調査で、その南東側で確認された越塚御門古墳は、天皇の孫の大田皇女の墓と考えられる。
 その遺構を保護するため今回、一辺約10㍍の覆屋を設置。内部はシアターとしても活用し、各古墳などを紹介する映像を上映する。
 展望広場からは高松塚古墳や、文武天皇の墓とされる中尾山古墳などを望むことができ、西飛鳥地域のビュースポットとなる。牽牛子塚古墳の名前の由来となったアサガオを栽培する畑(約500平方㍍)もつくった。

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ
Business iBusiness i
夕刊フジ夕刊フジ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

産経でんき産経でんき


読もうよ新聞読もうよ新聞

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。