奈良伊賀地域で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

王寺町に「まほろばオリーブ園」 新たな名産品に


王寺町の平井康之町長からオリーブの冠で表彰される藤井恒二郎さん(中央)=同町


 王寺町の町有地を活用したオリーブ畑の愛称が「まほろばオリーブ園」に決まった。同町南元町の丘陵地約2・5㌶で、約960本のオリーブを栽培。町はオリーブを特産品にしようと、産官学連携で栽培から商品開発まで取り組むプロジェクトを進めている。
 愛称は昨年12月から今年1月まで募集。全国から397件の応募があり、国土交通省奈良国道事務所職員、藤井恒二郎さん(53)‖京都市南区‖の「まほろばオリーブ園」が選ばれた。
 オリーブ畑近くで表彰式が行われ、藤井さんは「『まほろば』という言葉は、やまとの国という意味で、奈良と縁が深い。農作物が豊かに実る楽園、住みやすい場所という意味もある。選ばれて光栄だ」と話した。
 オリーブ畑は、オリーブオイルなどの商品開発を手掛ける「ヤマトファーム」(同町)の池田興仁社長(63)が管理。平成29年秋に34本の苗木を植えて以降、その本数は年々増加し、昨年の収穫高は約500㌔だった。
 池田さんは、これまで大阪産業大の学生らとともに、オリーブオイルを150㍉㍑入りで100本以上製造し、奈良市のホテルに試験的に使ってもらうなど商品開発を重ねている。今後、オイルや実を活用した商品の本格販売を目指す。
 池田さんは、「王寺町は雨が少なく、(オリーブ産地の)小豆島のような気候。畑を活用したイベントの開催や、最高品質のオイル作りをしたい」と意欲を示している。

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ
Business iBusiness i
夕刊フジ夕刊フジ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

産経でんき産経でんき


読もうよ新聞読もうよ新聞

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。