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海底火山噴火で被災のトンガに義援金 天理


贈呈式に出席したテヴィタ・スカ・マンギシ駐日トンガ大使(前列右から2人目)と天理大ラグビー部のメンバーら=天理市


 天理市と天理大は、1月に発生した海底火山噴火で被災したトンガのために集めた義援金計約525万円をテヴィタ・スカ・マンギシ駐日トンガ大使に贈呈した。マンギシ駐日大使は感謝の言葉を述べ「義援金は住宅復興と食料、飲み水に役立てたい」と語った。
 1月末から同市役所と同大にそれぞれ募金箱を設置。同大は奈良中央信用金庫に義援金特設口座を開設し、協力を呼びかけた。また、同大などが義援金を募っていることを知った天理中と市立西中の生徒らも朝の登校時間に正門前に立ち、募金活動を行った。
 同大は平成20年からトンガ出身の留学生を受け入れ、これまでに11人が入学。いずれも強豪のラグビー部で活動している。現在もトンガ出身の部員3人が在籍。3年のアントニオ・トゥイアキ選手の自宅は津波の被害を受けたという。
 同大で目録の贈呈式が行われ、トゥイアキ選手は「噴火が起きたときは1週間家族と連絡がとれなかった。家族から電話がかかってきたときは涙が出た。多くの人が支援してくれたことは、とてもうれしい」。マンギシ駐日大使は「天理とトンガに新たな強い絆ができた」と話した。
 天理中2年で生徒会長の田中大稀さんは、「毎日ためた小銭を持ってきてくれる生徒や先生もいた。人の優しさに触れた思いがした」と話した。

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