小・中学校将棋団体戦 富雄南小と奈良女付属中が西日本大会進出
2022年06月28日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

富雄南小のメンバー

奈良女子大付属中のメンバー
文部科学大臣杯第18回小・中学校将棋団体戦(日本将棋連盟、産経新聞社主催)の県予選が大和郡山市で行われ、小学校の部は奈良市立富雄南小が、中学校の部は奈良女子大学付属中等教育学校が、それぞれ西日本大会出場を決めた。
3人1チームで対戦。小学校の部は2チーム、中学校の部は5チームが参加した。富雄南小は初めて、奈良女子大学付属中等教育学校は8年ぶり2度目の西日本大会出場。
西日本大会は7月26日に大阪で開かれる。小中各校が出場し、上位2チームが日本一をかけた決勝大会(8月10日、東京)に進出する。
奈良女子大学付属中等教育学校の2年、萩井麻都さんは「西日本大会も落ち着いて戦いたい」と意気込んだ。
日本将棋連盟西大和支部長の笠井潔さんは、「奈良は将棋のレベルが高い。西日本大会で頑張って、将棋で奈良を盛り上げてほしい」とエールを送った。