靴下自販機が登場 広陵町
2022年07月4日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
全国トップの靴下生産量を誇る広陵町に、靴下と清涼飲料水の自動販売機がお目見えした。同町と飲料メーカー、ダイドードリンコ(大阪市)が協力し、町役場などに設置した。
販売している靴下は3種類。昨年度に広陵町靴下組合主催の「靴下デザインコンテスト」で入賞したデザインで、1足500円。町担当者は「今後は新たなデザインの靴下も展開していきたい」と話す。
同組合長の井上克昭さんは「靴下自販機の全国展開を目指したい。多くの人に広陵町の靴下のよさを知ってもらうため、今後もよい靴下をつくっていきたい」と話している。
靴下の自販機は町役場のほか、町立図書館▽中央公民館▽町総合保健福祉会館▽中央体育館▽北体育館▽西体育館▽真美ケ丘体育館に設置している。今後、設置場所を拡大する方針。