楽しんで田植え体験 天理市の丹波市小
2022年07月7日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

一列に並んで田植えする児童ら=天理市
天理市立丹波市小学校の5年生が、同市田町の田んぼで田植えを体験した。
児童約30人が地元の若手農家からなる「天理市4Hクラブ」のメンバーが指導。素足で田んぼに入った児童らは「冷たくて気持ちいい」と歓声を上げながら、ヒノヒカリの苗を植えていった。
辻村涼晟さんは、「足元がふわふわで歩きにくかった。お米ができるのがとても楽しみ」と笑顔だった。
同小では平成30年から授業の一環で米作り体験を続けている。秋に稲刈りをした後、学校でご飯を炊いて自宅に持ち帰るという。