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「ようやく穏やかな暮らし」 奈良市に避難のウクライナ女性


記者会見で現在の思いを語るオレクサンドラ・ワシリエフさん(右)とナタリア・ステパネンコさん=奈良市


 ロシアの侵攻によりウクライナから奈良市に避難してきたオレクサンドラ・ワシリエフさん(23)とナタリア・ステパネンコさん(23)が、奈良市役所で記者会見し、「奈良でようやく穏やかな暮らしができている。感謝している」と話した。
 2人はともにウクライナの首都キーウ出身で、今春キーウ大大学院を卒業した。ワシリエフさんは2年前に天理市の天理大学に短期留学した経験があり、留学中、当時学生としてボランティア活動をしていた奈良市の会社員、川面弘輝さん(23)と知り合った。
 ワシリエフさんは今年4月、「ステパネンコさんとともに日本に避難したい」と川面さんに相談。川面さんが奈良市や外務省に支援を求め、6月に来日することができた。2人は市が無償提供した市営住宅で避難生活を送っている。
 ワシリエフさんは「ウクライナでは、ミサイルが飛び、子供が殺された。(ウクライナにいるときは)毎日が怖かった。戦争が終わらないため、出国しようと決意した」と語った。今後について、ワシリエフさんは「通訳の仕事がしたい」、ステパネンコさんは「日本語の勉強をしたい」と話した。
 市は一時金としてそれぞれ20万円を支給するほか、民間団体と連携し食料品を提供するなど支援を続ける。仲川げん市長は「官民連携して支援にあたりたい」と話した。

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