奈良伊賀地域で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

再出発テーマにミュージカル 上牧町・劇団ペガサス


ミュージカル「花の記憶」で主演を務める平野友子さん(右から2人目)ら=上牧町


 上牧町が町制50周年記念イベントとして、ミュージカル「花の記憶」を月に上演する。演じるのは同町が主宰する「劇団ペガサス」。活動を続けるのが困難だった時期を経ての公演となる。テーマは再出発で、劇団員らは「多くの人に楽しんでもらいたい」と意気込んでいる。
 「花の記憶」は、プロのパフォーマーの夢をあきらめきれないシングルマザー、サヨが自らを見つめ直し一歩前へ踏み出す、というストーリー。勇気を伝えるミュージカルで、町の花であるササユリが重要な役どころで登場する。
 同劇団は平成5年に結団し、同町のペガサスホールを中心に活動。しかし、町の財政健全化のために平成19年4月から27年8月末まで8年間にわたりホールが休館し、団員が次々に離れる、という不遇の時代もあった。今回の特別公演をきっかけに、第1期のメンバーが復帰し、新たなメンバーが加わるなど団員は10人近く増えて22人となった。
 演出は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)などのテーマパークアクターとして活躍し、ミュージカルの演技指導を行う奈良市在住の松岡ありささんが務める。「物語は再出発がテーマ。新型コロナで足を止めた多くの人に、何かを始めるきっかけにしてもらえたら」と松岡さんは話し、町を盛り上げる仕掛けも舞台にふんだんに取り入れる、という。
 主演の平野友子さんは「新型コロナをきっかけに東京から故郷、上牧町に戻ってきた。町おこしになることがしたいと入団した。私にとっても故郷の暮らしはリスタート。多くの人に楽しんでもらえる舞台にしたい」と話す。
 公演は11月6日、ペガサスホールで。チケット販売は9月1日から。全席指定500円。問い合わせは上牧町教委文化振興課(0745・78・9900)。

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ
Business iBusiness i
夕刊フジ夕刊フジ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

産経でんき産経でんき


読もうよ新聞読もうよ新聞

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。