「交通事故なくす」特別警戒隊が発足式 県警
2022年09月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
21日から始まる秋の交通安全県民運動を前に、県警は1日、交通死亡事故抑止特別警戒隊を編成し、県警本部前で出発式を行った。20日まで交通違反の取り締まりや啓発活動で事故防止に取り組む。
出発式では県警の小畑浩康交通部長が「交通死亡事故を絶対になくすという意気込みをもって、効果的な取り組みを実施してほしい」と訓示。交通機動隊員ら8人が4台のパトカーに乗り込み、パトロールに向かった。
県警交通企画課によると、令和3年の交通事故死亡者数は39人で、9月と12月が各7人で最多だった。担当者は「9月以降、日没前後の交通事故が増える傾向にある。注意してほしい」としている。