「柿食えば事故が減るなり」法隆寺で交通安全啓発 西和署
2022年09月28日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
秋の全国交通安全運動(30日まで)に合わせ、西和署は法隆寺(斑鳩町)の南大門前で、歩行者用の反射材と柿が入った啓発グッズ約200個を参拝者らに配り、交通事故防止を呼びかけた。
署員ら約15人は、正岡子規の俳句「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」にちなみ、「柿食えば事故が減るなり法隆寺」というキャッチコピーでアピール。啓発グッズを手渡しながら「気をつけて運転してください」などと声をかけていた。
10月以降、日没後の歩行者事故が増加傾向にあるといい、同署は「暗くなって歩く場合は反射材の着用を。ドライバーは早めにライトを点灯し、ハイビームも活用してほしい」としている。