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綿菓子にほうじ茶フレーバー 専門店と山辺高がコラボ


自分で作ったほうじ茶パウダーをかけた綿菓子を手にする吉川美咲さん=奈良市


 奈良市餅飯殿町の綿菓子専門店「Pamba pipi(パンバピピ)で、県立山辺高校(奈良市)の生徒たちが栽培から加工まで手がけたほうじ茶を使った綿菓子が人気だ。茶の香ばしさとほのかな苦みが、綿菓子の甘さと絶妙なハーモニーを生み出している。
 大和高原に位置する同校では、総合実習などの授業で敷地内の畑で茶を栽培したり、煎茶やほうじ茶に加工したりしている。同店オーナーと同校の教諭が知人同士だったことから、令和2年から生徒たちが作ったほうじ茶が綿菓子のフレーバーとして使われるようになった。
 ほうじ茶をパックに詰める際に出る細かく砕けた茶葉を使用。湿度が低く天気のよい日を選び、ミルできめ細かくひくと一層香り高く仕上がる。綿菓子に使うと甘さとほのかな茶の苦みと香ばしさが合わさり、スタッフの小林理華さんによると「お客さんの反応は上々」。同店で販売する綿菓子30種の中でも売り上げが常に上位に入る人気商品という。
 これまでは新型コロナウイルス禍の影響でほうじ茶パウダーは郵送していたが、10月14日には生徒たちが初めてパウダーを届けに同店を訪問。自立支援農業科1年の吉川美咲さんはパウダーがふりかけられた綿菓子を味わい、「おいしくてびっくり。すっきりとした甘みと苦みが絶妙」と話していた。
 綿菓子は小袋400円と大袋600円。問い合わせは、パンバピピ(0742・26・1778)。

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