空手の国際大会で準優勝 郡山南中の堀樹夏さん
2022年11月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

演武を披露する堀樹夏さん=大和郡山市
「国際オンライン型競技空手道選手権大会」の12~14歳女子の部で準優勝した、大和郡山市立郡山南中学校3年生の堀樹夏さんが同市役所に上田清市長を訪問し、大会結果を報告した。
国際空手道連盟極真会館が新型コロナウイルス感染防止のためオンラインで開催した大会で、日本、ロシア、米国、ブラジルなどからの選手が出場。演武動画をもとにして型を競った。
12~14歳女子の部には世界各国から約40人が参加。奈良支部に所属する堀さんは「受験生なので道場に通えるのは週1回だが、リビングで練習に励んだ」と言う。それだけに「準優勝だったのはとても悔しい」とも。この日は妹の樹乃さん(11)も同行し型や組手を披露した。
上田市長は「演武を見ていると背筋が伸びる思い。この経験をぜひ今後に生かしてほしい」と話した。