危険な飲酒運転 橿原署に映像投影 奈良芸術短大
2022年12月5日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
年末の忘年会シーズンに向けて飲酒運転の撲滅を呼び掛けようと、橿原署は奈良芸術短期大学の学生らが制作したプロジェクションマッピングを庁舎に投影した。
飲酒後に車を運転した人物が、事故を起こして逮捕される|という内容の約4分半の映像。制作に携わった、専攻科2年の井部陽南多さんは「効果音を使って、迫力があるように工夫した。交通安全の大切さを理解してもらいたい」と話した。
同署によると、今年に入って10月までに県内で飲酒運転で送検された事案は228件。忘年会や新年会が行われる年末年始は増加する恐れがあり、同署は取り締まりを強化している。