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買い物で地域に貢献 天理市のデジタル通貨「イチカ」で寄付


右から並河健天理市長、イチカプラスに参加する乾祐三さん、支援先の「おてらおやつクラブ」の桂浄薫さん=天理市


 天理市のデジタル地域通貨「イチカ」を使って買い物をすると、支払額の1~10%が社会貢献活動への寄付に充てられる「イチカプラス」が始まった。並河健市長は「イチカを使用するだけで、募金先を探さなくても支援ができる。一歩先行く支援の形として、まちの魅力創出と地域活性につなげたい」と話している。
 市がイチカを取り扱う市内の366の加盟店から賛同する店舗を募ったところ、5日時点で文具店や飲食店、コンビニエンスストアなど25店舗が参加。それぞれが、子供食堂やフードバンクなど地域で支援活動に取り組む団体を選んで現金で寄付する。
 参加店舗の一つ、「菓子工房マリアージュ」は、売り上げの1%を寄付することにした。店主の乾祐三さんは「寄付先はまだ決めていないが、地域の子供たちに貢献できるのはうれしい」と話した。
 「現金を寄付をしていただけるのは、大変ありがたい」と話すのは、支援先団体の一つで、ひとり親家庭の支援に取り組む「おてらおやつクラブ」(田原本町)の桂浄薫さん。物価高騰により支援を求める家庭は令和元年の30倍に増えたといい、「支援物資の発送費が負担になっている」と打ち明ける。
 イチカは特設ホームページ(https://tenri-ichica.com)からアプリをダウンロードすれば市外の人も利用できる。市は今後、海外からの観光客にも利用を呼びかける考えだ。

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