【春高バレー】男女65チーム対戦相手決まる 全国へ11月7日開幕
「春高バレー」の愛称で親しまれる「第68回全日本バレーボール高校選手権」県大会(県バレーボール協会、産経新聞社など主催)の組み合わせ抽選会が15日、田原本町の県立教育研究所で行われ、男女65(男子28、女子37)チームの対戦相手が決まった。11月7日に開幕し、決勝戦は同22日、桜井市の芝運動公園総合体育館で行われる。
抽選会では各チームの代表者がくじを引き、順次対戦相手が決まった。
女子は昨年と同じ37チーム、男子は新たに二階堂が加わり昨年より1チーム多い28チームが出場する。
男子1、2回戦は11月7日、橿原市の県立橿原公苑第1、2体育館で開催。女子1~3回戦は同8日、當麻スポーツセンター(葛城市)と市立高田商業高校体育館(大和高田市)で行われる。
男女とも準々決勝と準決勝は、同14日に奈良市中央体育館で開催される。
くじを引いた男子・西の京高校2年、二分優真主将(17)は「今年は個々の選手の技術が上がっている。セッター2人の躍動的かつ繊細なトスを生かし、つなぎのバレーで勝ち進みたい」と抱負を語った。
昨年の県予選ではベスト8に残った女子・高田商業高校2年、武智陽香主将(17)は「チームに残ってくれている3年生2人にとっては最後の大会。大きな選手はいないが、全員でボールをつなぎ、2人のために全国大会に出場できるよう頑張りたい」と意気込みをみせた。
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