コルク栓リユースのクリスマスツリー 奈良ホテルにお目見え
2022年12月15日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
クリスマスシーズンに合わせ、奈良ホテル(奈良市高畑町)は、廃棄予定だったコルク栓で飾り付けたツリーを設置した。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、ものを捨てずに繰り返し使うこと(リユース)の大切さを伝える。25日まで。
ツリーは高さ2・5㍍。約300個のワインのコルク栓で作った円や星形の飾りをあしらった。根元には、平成29年にホテルの耐震補強工事で発見された創業当時の耐火煉瓦を置いた。
コルク栓はホテル内のレストランや宴会場で使われ、廃棄予定だったものを約1カ月半かけて集めた。