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在宅医療の最前線描く 映画「明日香に生きる」完成


ドキュメンタリー映画「明日香に生きる」の1シーン。介護を受けながら孫と対面する男性(ディンギーズ提供)


 移り変わる明日香村の四季を背景に、在宅医療に携わる医師らと患者、その家族との交流を描いたドキュメンタリー映画「明日香に生きる」(製作・配給‖ディンギーズ)の完成披露試写会が、県立万葉文化館(同村)で開かれた。「いのち」と向き合う医療介護の現場を追い続けた作品に、集まった村民ら約200人は真剣な表情で見入っていた。
 高齢者医療や終末期医療をテーマにした作品を手掛ける生駒市在住の映画監督、溝渕雅幸さんが制作した。舞台となったのは同村国民健康保険診療所。令和3年月から約1年かけて診療所の武田以知郎医師らの姿を追った。
 映画では、人生の終わりを自宅で迎えたいと願う患者や家族に寄り添いながら訪問診療を続ける武田医師ら医療スタッフたちの姿を、明日香村の日常の風景なども織り交ぜながら描写。予防接種で診療所を訪れるたびに成長していく乳児の姿も記録され、明日香で暮らすさまざまな人の「いのち」と向き合う診療所の医師たちの姿が映し出されている。
 試写会終了後に行われたトークショーで武田医師は「若い世代が医療介護に魅力を感じ、後に続いてもらう地域作りを明日香で見せていかないといけない」と指摘。溝渕監督は「医療介護は持続性が重要。人が代わっても次の人につないでいける仕組みづくりが大事だ」と語った。

 「明日香に生きる」は2月24日から橿原市のTOHOシネマズ橿原、3月31日から京都市の京都シネマで上映。その後、全国でも順次公開される。

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