大和郡山にバスケ新コート バンビシャス公式戦に
2023年02月8日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
大和郡山市は総合公園多目的体育館(金魚スクエア)にバスケットコートを整備し、報道陣に公開した。令和5年度から、プロバスケットボールチーム「バンビシャス奈良」が公式戦会場として使用する。
ロート製薬(大阪市生野区)から企業版ふるさと納税を受け、整備費に充てた。床を磨いて塗装を施し、取り外し可能なゴール用金具を新たに設置するなどした。
コートでは早速、バンビシャス奈良の三森啓右選手がダンクシュートを次々と披露。チームの加藤真治社長は「豪快なプレーができるコートはとてもうれしい。迫力あるプレーを観客にお見せできる」と喜んだ。
バンビシャス奈良は主にロートアリーナ奈良(奈良市)で公式戦を行い、金魚スクエアを使用するのはシーズン中に1、2試合となる見込み。市の担当者は「市内のバスケットボールチームに所属する子供たちにも活用してもらいたい」と話している。