大和郡山市役所に交流棟「みりお~の」 7月中旬オープン
2023年03月29日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

交流棟「みりお~の」のイメージ(左)
大和郡山市は、新庁舎の隣に地域住民らの交流の場として交流棟「みりお~の」を7月中旬にオープンする。
鉄骨造2階建てで延床面積約778平方㍍。現在市庁舎1階にある全長約3㍍の金魚水槽を交流棟に移転し、金魚を紹介する部屋を設置するほか、障害者団体の製品を販売する福祉ショップや親子で遊べるコーナー、市民の交流ルームとホールも設ける。
「みりお~の」は、市自立支援協議会が名付け、国際補助語のエスペラント語で「百万」を意味する。天正13(1585)年、豊臣秀吉の弟、秀長が郡山城に居城し、大和、紀伊、和泉の100万石を統治した歴史にちなんだという。