命名「高の原」記念しプレート設置 平城・相楽ニュータウン50周年
2023年03月30日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
![](https://i2.wp.com/sankei-nara-iga.jp/news/wp-content/uploads/2023/03/0fe47324ebeb61fde0d1cbee4cd8320a.jpg?resize=300%2C201&ssl=1)
地域の愛称「高の原」を記した記念プレート=奈良市右京
奈良市と京都府の木津川市、精華町の3市町にまたがる「平城・相楽ニュータウン」の愛称「高の原」を記した記念プレートが、奈良市の近鉄高の原駅前広場にお目見えした。まちびらき50年を記念して、3市町の自治会関係者らが設置した。
同タウンは昭和47年に入居が始まり、現在約4万2千人が暮らしている。記念プレートの文字は地元の書家、佐竹有沙子さんが揮毫。19日に除幕式があり、地域住民ら約50人が出席した。
佐竹さんは「力強さの中に丸みも表現した筆の線で、地域の子供の成長を温かく見守る願いを込めました」。奈良市自治連合会の作間泉会長は「地域の継続的な発展のため、今後も3市町の住民交流を促進したい」と話した。