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華邨の書 万葉の美伝える 県立万葉文化館で特別展


華邨の絶筆となった「近江京感傷」の書(奈良市蔵)


 かな書の第一人者で文化勲章を受章した書家、杉岡華邨(1913~2012年)の作品などを紹介する特別展「万葉歌から生まれた美の世界|杉岡華邨の書を中心に|」が、明日香村の県立万葉文化館で開かれている。華邨の作品をはじめ、写本やカルタ、日本画など万葉集ゆかりの展示品約70点を紹介している。5月28日まで。
 華邨は下北山村出身。万葉集などの和歌を好んで書き、平安時代以来のかな書の美を生涯にわたって追究した。墨の濃淡や字配りに工夫をこらした、芸術性の高い書風で知られる。
 会場には、日本画家の中路融人(1933~2017年)との合作「万葉の花」「最上川」、亡くなる1カ月前に書かれた絶筆「近江京感傷」などの作品が並ぶ。また、平安時代から江戸時代にかけての万葉集の写本や、華邨が師事した尾上柴舟が書を手掛け、前田青邨や安田靭彦らが画を描いた「萬葉百首絵歌留多」(昭和3年発行)なども展示。各時代で万葉集がどのように受け入れられてきたかをたどることができる。
 同館の染田英美子主任学芸員は「書と画の両面から、万葉集の歌の世界を楽しんでほしい」と話している。月曜休館。問い合わせは、同館(0744・54・1850)。

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