打ち勝つ野球で優勝旗を 甲子園出場の智弁ナイン、知事を表敬訪問
2023年08月1日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で8月6日開幕する第105回全国高校野球選手権記念大会に、県代表として出場する智弁学園(五條市)の選手らが、県庁に山下真知事を訪問し、健闘を誓った。
智弁学園は7月28日の決勝で高田商に8―1で快勝。今大会5試合で計本の本塁打を放つなど、持ち前の長打力を発揮し、2年ぶり21度目の甲子園出場を決めた。
この日は高良鷹二郎主将と中山優月副主将、小坂将商監督ら約人が出席。高良主将は「智弁らしく打ち勝つ野球を目標にして、優勝旗を持ち帰れるように頑張りたい」と抱負を語り、小坂監督も「投手のリズムから打撃につなげ、一つでも多く勝ちたい」と意気込んだ。
山下氏は「甲子園でも強い気持ちでパワーを発揮し、頂点を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
組み合わせ抽選会は8月3日に大阪市内で行われ、初戦の対戦相手が決まる。