「ストファイ」ナンバープレート限定260枚交付 橿原市
2023年08月24日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

「ストリートファイター」オリジナルナンバープレートを受け取る人たち=橿原市(一部画像処理しています)
人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズのキャラクターをデザインしたミニバイク用ナンバープレートの交付が23日、橿原市役所で始まった。朝から市民らが次々と訪れ、念願のナンバープレートを受け取った。市は枚数限定としていたが、反響の大きさを受け追加交付も検討する。
同シリーズを手掛けるゲーム大手カプコン(大阪市)の創業者、辻本憲三会長が橿原市出身という縁もあり、昨年8月、市は同社と包括連携協定を締結。キャラクターの銅像を設置するなどの観光振興に取り組んでいる。
交付したナンバープレートは、最新作「ストリートファイター6」と、根強いファンが多い「ストリートファイター2」のキャラクターをあしらった2種類。色は排気量別に50㏄以下(白色)▽51~90㏄(黄色)▽91~125㏄(桃色)の3種類を用意し、計260枚限定としたが、いずれも多数の申し込みがあり抽選を行った。
ストリートファイター2のナンバープレートを受け取った橿原市の専門学校生、樋口嘉希さんは「父の影響で『スト2』のゲームが好きだったのでうれしい。(キャラクターの)リュウのようにルールを守って格好よく走りたい」と笑顔を見せていた。