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地域活動に若者参加を ワークショップで意見交換 大和郡山市


地域活動に対する思いを話し合う奈良高専の学生ら=大和郡山市


 大和郡山市は、市内の県立高校や高専で地域活動について考えてもらうワークショップを開いた。同市では地域の清掃活動や子供や高齢者の見守りといったボランティア活動の多くを高齢者が支えている。若者たちにも関心を持ってもらい、地域で世代を超えた交流を促す狙いがある。
 8月上旬、奈良工業高等専門学校で開かれたワークショップでは、1~5年生の計12人が参加。6人ずつのグループに分かれて、地域活動に対する印象や、参加するために必要仕組み作りなどについて話し合った。
 5年の青野寧旺さんは自身が就職活動で苦労した経験を踏まえ、「地域活動に参加すると、就職や進学の折に有利なアピールポイントになることを周知すると参加人数も増えるはず」と指摘。4年の石橋未央さんは「(グループ内で)地域活動に参加したいという意見が出なかった。子供のころから地域活動を授業の一環として、半強制的に参加すれば意識として根付くのではないか」と提案した。
 令和4年度に市が市民を対象に行った調査によると、「親密な近所づきあいをしている」と答えたのは70歳代が75・2%に上る一方、20代は23・8%、30歳代は23・0%にとどまる。また「地域の支え合い・助け合い」活動に参加している人の割合は、70歳代が32・1%だったのに対し、20歳代は9・5%、30歳代は12・4%だった。
 市の担当者は「地域活動の担い手は高齢者に限られているケースが多い。若い意見を取り入れて、若者に主体的に参加してもらうことで活動を活発化させたい」と話す。
 市は奈良高専のほか、県立郡山高や県立大和中央高でワークショップを実施。結果は来年度に刷新する「市地域福祉計画・市地域福祉活動計画」に盛り込むことを検討している。

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