少年サッカー「アジアパシフィックカップ」 6カ国の選手が三郷町、生駒市に集結
2023年09月13日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

アジアパシフィックカップに向けて握手を交わす森宏範町長(中央)ら=三郷町
スペインサッカークラブ・FCバルセロナ傘下の少年サッカースクール「バルサアカデミー」に所属する国内外の選手たちが一堂に会する「アジアパシフィックカップ」が15~18日、三郷町のグラウンド「ナラディーア」と生駒市のスポーツ施設「市体育協会高山S.C.」で開かれる。
バルサアカデミーは国内では平成22年から、福岡、東京、奈良、横浜、広島の5都市で展開。スペインのコーチが指導し、Jリーグで活躍する選手も輩出してきた。
アジアパシフィックカップには、日本、スペイン、インド、オーストラリア、シンガポール、トルコの6カ国の選手が参加。9歳以下▽歳以下▽歳以下の3グループに分かれて競技する。選手とその家族計約500人が来県する。
開催に先立ち、バルサアカデミージャパンを展開する、サッカーJ3「奈良クラブ」の浜田満代表と、バルサアカデミー奈良校のラウル・コシアルス監督が、三郷町の森宏範町長を表敬訪問した。
浜田氏は「多くの子供たちに試合を楽しんでもらう一方、奈良をはじめ、日本の文化に触れる機会にしたい」と話すと、森氏は「大会の場として町の施設が選ばれたのは大変光栄。町をあげて歓迎したい」と応じた。