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ツチノコブームよ再び 下北山村で企画続々


つちのこくんのキーホルダー


 ヘビに似た幻の生き物「ツチノコ」のブームに沸いた35年前の活気を取り戻そうと、下北山村が一般社団法人「下北山つちのこパーク」を設立し、旧下北山保育所を拠点に取り組みを展開している。10月1日には、来年春に全国で公開予定のドキュメンタリー映画「おらが村のツチノコ騒動記」(今井友樹監督)の先行上映会を開き、同パークをPRする。
 ツチノコの目撃情報が多かったという下北山村。昭和63年に、賞金100万円を掲げたツチノコを探し出すイベントを開催した際、全国から参加者が押し寄せた。さらに村民らはパロディー国家「ツチノコ共和国」を設立して関連イベントを展開し、話題になった。だが、その後ブームは下火となり、イベントなどもほとんど行われなくなった。一方で過疎化も進み、現在の人口は約800人。
 今回、ブームを再燃させようと、特産品開発などをしてきた任意団体「下北山地域総合商社」を「下北山つちのこパーク」として法人化。画を本格展開することにした。
 年前からタイムスリップしてきたツチノコの妖精、という設定のキャラクター「つちのこくん」を作り、Tシャツやキーホルダーなどのグッズ、地元のアマゴや柑橘系果実のジャバラを使った商品を販売。さらにトチノキの巨樹群を見に行くトレッキングや「前鬼ブルー」と呼ばれる美しい色の渓流を見るウオーキングを企画している。
 法人の事務局長を務める道下考平さん(43)は子育てに適した土地を求めて東京から昨年夏に下北山村に移住。「ユニークで面白いツチノコをメインキャラクターにして村を盛り上げていきたい」と話している。

 上映会は10月1日午後1時半から普段は公開していない同パーク(旧下北山保育所)で。映画は、同村のほか岐阜県東白川村など各地の伝承や目撃談を通じて農山村の戦後史を描き、未来へのヒントを探る内容となっている。無料で定員50人。事前予約優先で、申し込みはホームページから。問い合わせは下北山つちのこパーク(07468・6・0070)。

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