ラグビー日本代表・立川が故郷の天理に凱旋、子供たちと交流
天理市出身で、日本代表としてラグビー・ワールドカップ(W杯)でも活躍した立川理道選手(25)らトップリーガーの選手が17日、同市の天理親里競技場で開かれた「天理ラグビークリニック」に参加し、小中学生150人に指導するとともに交流を楽しんだ。
ラグビーの普及やトップリーガーとの交流を目的に県ラグビーフットボール協会が主催。会場には、立川選手をはじめ千葉県船橋市のラグビーチーム「クボタスピアーズ」の選手ら22人が駆けつけた。
選手らは県内のラグビースクールに通う子供やラグビー初心者の参加者らも交えて横一列に並ぶと、走りながらパスを回すラインパスや、蹴られたボールをキャッチするレシーブの練習などを指導。交流会も開かれ、多くの保護者や子供らが立川選手にサインを求めたり、記念撮影を楽しんだりしていた。
参加した天理市の小学5年、紺谷凌空君(10)は「選手たちと一緒にラグビーができてとても楽しかった。立川選手は体が大きくてかっこよかった。来年も開かれれば参加したい」と笑顔を見せた。
立川選手は「生まれ故郷の天理に戻ってきてほっとしている。子供たちにはもっとラグビーを好きになってほしい」と話していた。
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