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仁王サンダルで健脚祈願 収益を解体修理費に


仁王サンダルをデザインした安達えみさん。右は、壷阪寺の喜多昭真執事


 人形浄瑠璃「壺坂霊験記」で知られる奈良県高取町の壷阪寺が、仁王像の解体修理費の一部をまかなうため、仁王像をデザインした「仁王サンダル」の販売を始めた。力強く足を踏ん張る姿で「健脚祈願」としても信仰を集めていたことから考案。昨夏に始まった解体に伴う調査では、戦国時代の年号の墨書が見つかり、江戸時代初めとされていた造立が100年以上さかのぼることが判明した。同寺の喜多昭真執事は「浄財によって修理と調査が無事に終わり、その姿をお参りいただければ」と話す。
 境内の仁王門の口を開けた阿形像(高さ約3㍍)と口を固く結んだ吽形像(同)は、風雨にさらされた時期もあって傷みが激しく、とりわけ阿形像は右手が外れた状態となっていた。美術院国宝修理所奈良国立博物館工房(奈良市)で、約400年ぶりに3年がかりの修理が進められている。
 両像の造立時期は分かっていないが、吽形像の足の部分には江戸時代初めの「慶長十七年」(1612年)の墨書があり、この時期に造立か修理が行われたとされていた。しかし、今回の調査によって、吽形像の頭部の内側から「文明十七年」(1485年)の墨書が見つかり、戦国時代初めに造立された可能性が高まった。今後、さらに調査を進めるとしている。
 修理については、両像とも文化財に指定されておらず、行政からの補助金がないため費用3千万円は同寺が負担。仁王像は、健脚祈願として手作りのわら草履を供える参拝者も多く、一部の費用をまかなうため仁王サンダルを考案した。
 デザインは、「ホトケ女子」として県内寺社の魅力発信にメディアでも活躍するデザイナーの安達えみさん=奈良県山添村在住=が担当。黒色のサンダルに白の仁王像の顔を小さくあしらった。安達さんは「壷阪寺の仁王像は顔が小さい割に肩幅がしっかりしていて力強い。かわいさと勇ましさを表現しました」と話す。
 サイズは「LL」「M」の2種類で、いずれも1足3300円。同寺境内と寺の公式ホームページで販売。問い合わせは同寺(0744・52・2016)。

「ア」「ウン」の文字と顔が描かれた仁王サンダル

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