小学生ラガーマン、全力トライ! ミニラグビー
小学生ラグビーの祭典「奈良西ライオンズカップ・ミニラグビー大会」が4日、奈良市のロートフィールド奈良で開かれ、県内各地から参加したラグビークラブの選手たちが熱い戦いを繰り広げた。
他のスポーツ競技と比べて大会の少ないラグビーの試合機会を提供し、ラグビーを通じて青少年の育成を図ろうと、奈良西ライオンズクラブが毎年開催する恒例イベント。県ラグビーフットボール協会に加盟する8クラブから計35チーム、約380人が参加した。
開会式で、やまのべラグビー教室の6年、奈良豪己主将(12)が「ラグビーができることに感謝し、仲間とともにプレーしたい」と選手宣誓。3~6年の各学年に分かれ、3・4年は7人制の7分ハーフ、5・6年は9人制の10分ハーフでそれぞれトーナメント戦が進められた。
選手たちは、激しいタックルや巧みなステップをみせ、フィールド上で躍動。声を掛け合いながらゴールに向かい、トライを決めるたびにメンバー同士で喜びを分かち合っていた。
各学年の主な成績は次の通り。
【3年】①やまのべA②やまのべB③生駒ジュニアラグビークラブA、キッズラグビーとりみ
【4年】①とりみA、やまのべA(両チーム同点優勝)③生駒A、広陵少年ラグビークラブA
【5年】①橿原ラグビースクール②とりみA③広陵B、前栽少年ラグビースクール
【6年】①やまのべ②広陵③とりみ、大和郡山市少年少女ラグビースクール