県産イチゴ「古都華」たっぷり味わって
「ならあかり」もたっぷり
奈良県産イチゴが旬を迎え、各地でイチゴフェアが開催されている。パフェやソフトクリームなど新鮮なイチゴをふんだんに使ったメニューが目白押しだ。
ホテル日航奈良(奈良市三条本町)の3階「ロビーラウンジ ファウンテン」では、4月14日まで「奈良のいちごフェア」を開催。天理市の「中井農園」で収穫されたイチゴを使ったメニューを提供している。
「古都華パフェ」(サービス料・税込み3千円)はイチゴの奈良県オリジナル品種「古都華」約10粒のほかミルクジェラートや古都華ジャムを使用。皿の上には、古都華ジャムを練り込んだシカ形クッキーやならあかりなどの県産イチゴが添えられている。
ほかにも、皿の上のイチゴを増量した「古都華パフェ いちごDX」(サービス料・税込み4千円)や「古都華パフェ スーパーDX」(サービス料・税込み5千円)も人気だ。
広報担当は「主役のイチゴを味わっていただけるシンプルな構成になっています」と笑顔を見せる。営業時間は午後1時~6時。毎週木曜は休み。予約は不可。問い合わせはロビーラウンジ ファウンテン(0742・35・6621)。
艶やかさ際立つパフェ
道の駅「大和路へぐり くまがしステーション」(奈良県平群町平等寺)でも4月末まで、「古都華フェア」が開催されている。
道の駅内のレストラン「hanana」で4月中旬まで提供される「古都華パフェ」(税込み2480円)は、古都華23粒前後を使用。アーモンドクランブルなどで味に変化をつけているほか、皿には古都華3粒が添えられている。
「古都華の艶やかさがよく分かるように盛り付けにもこだわりました」と所長の中山悟さん(70)。完全予約制で2週間前から予約サイト(https://reserva.be/kumagashi)で受け付けているが、連日満席という人気ぶりだ。
ほかにも、道の駅内の「できたてスイーツ工房」では、古都華ミニパフェ(税込み700円)や古都華ソフト(税込み600円)、古都華シェイク(税込み580円)など古都華を使ったさまざまなスイーツが楽しめる。予約不要。
問い合わせは、道の駅大和路へぐり くまがしステーション(0745・45・8511)。