地域で世代間交流、奈良で登美ケ丘フェスタ
2015年10月19日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
世代を問わず地域での交流を深めてもらおうと、奈良市の市立東登美ケ丘小学校で18日、「登美ケ丘フェスタ」が開かれた。
地域コミュニティーの構築や若手芸術家の応援を目的に地域住民らが組織した登美ケ丘フェスタ実行委員会が企画した。
会場の体育館には地域住民が集まり、「こども狂言」や獅子舞の1種である「獅子神楽」などの伝統芸能、地元の中学生による吹奏楽の演奏も披露された。また、県産の小麦を使ったパンや柿の葉すしの販売も行われた。
実行委の村内俊雄委員長(63)は「登美ケ丘の住民は文化や教育に熱心だというイメージを構築できたと思う」と話した。
家族で訪れた東登美ケ丘小2年の松村奏佑君(8)は「ゲームなどいろいろなイベントがあって楽しい。来年もまた来たい」と話していた。
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