「子供たちに最高の環境を」、奈良市学童軟式野球連盟40周年で池田会長決意
奈良市内の小学生の軟式野球チームが加盟する市学童軟式野球連盟が創立40周年を迎え、奈良市の奈良ロイヤルホテルで記念式典が行われた。
連盟は昭和50年に創立。野球を通じて規律や協調性をはぐくみ、スポーツマンシップを養うことなどを目標に、各大会の運営や子供たちに野球の楽しさを伝える活動に取り組んできた。
式典には連盟やチーム、市外の学童野球関係者ら約180人が出席。あいさつに立った連盟の池田慎久会長は「子供たちが立派な人間に育っていることは誇り。一方、少子高齢化でチーム運営に支障をきたしている問題は連盟全体の問題として打開策を考え、子供たちにとって最高の環境を整えたい」と述べた。
また、40周年の歩みとして各大会のこれまでの優勝、準優勝チームなどが紹介され、功労者に連盟表彰がおくられた。
式典後の祝賀会では「寧鼓座なでしこ」の和太鼓演奏や帝塚山大の学生による吹奏楽演奏が花を添え、盛大に宴が繰り広げられた。
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