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帝塚山大生、白みそ開発 納得の出来栄え 大阪の業者と連携


帝塚山大(奈良市)の学生たちと手づくりみそを手がける大阪の業者が、産学連携でオリジナルの白みそを開発した。同大学では約年前からみそ造りに取り組んでおり、改良を重ねて納得のいく出来栄えになったという。学生たちは「お正月のお雑煮にぜひ試してもらいたい」と意気込む。

開発した白みそを手にする帝塚山大の学生たち=大和郡山市

手がけたのは、現代生活学部食物栄養学科の藤原永年教授のゼミ生11人と大阪府和泉市の食品製造販売会社「甚五郎」。藤原ゼミでは平成26年から、細菌学や微生物に関連した卒業研究を目的にみそ造りを行っている。
歴代のゼミ生からノウハウを引き継いだ学生たちは、麹菌の選定や製法の検討からスタート。甚五郎の社員からアドバイスを受けながら、原材料は米麹と大豆、塩のみを使用し、大豆は甘みの強い北海道産の「鶴姫」を選んだ。大豆の薄皮の栄養価を逃さぬよう蒸し、塩分は2・5%に抑えるなどの工夫を重ね、甘みとうま味が際立つ無添加で非加熱のみそを完成させた。パッケージデザインや付属のレシピブックも学生たちが手がけた。
今月初旬から中旬にかけて啓林堂書店の奈良店と郡山店の店先で街頭販売を実施。4年の岡脇麻里亜さん(21)は「一般的な白みそより甘さは控えめで塩味もしっかり感じられます。お雑煮にぜひ使ってください」と話し、同じく4年の尾畑葵衣さん(22)も「トーストに白みそとチーズをのせて食べるのがおすすめ。トマトソースにちょっと加えてコクを出すというような使い方もできて万能。ぜひ食べてもらいたい」と笑顔を見せる。
400グラム500円と1キロ千円の2種類(送料は別途必要、大学での受け渡しも可能)。購入希望者はメールで藤原ゼミ(fujiwaraeenenzemi@gmail.com)まで。

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