絶滅危惧種ヤマトサンショウウオを学ぶ 天理市立福住小中学校

調査の様子をスライドで説明する木嶋海智さん=天理市

ヤマトサンショウウオの画像を見ながらスケッチする福住中学校の生徒
天理市立福住小・中学校で、日本固有の両生類で環境省のレッドリスト「絶滅危惧種」に指定されているヤマトサンショウウオについて学ぶ学習会が開かれ、中学生26人が参加した。
ヤマトサンショウウオは体長約10センチ程度で、大和高原地域に生息し、同校の生物部が研究対象としている。
学習会では、県景観・自然環境課で希少種などの調査に携わった経験があり、現在はヤマトサンショウウオの保護活動を行う木嶋海智さん(31)が講師となり、ヤマトサンショウウオなどの県内の希少な両生類や水生生物の生態などについて話した。その後、生徒らはヤマトサンショウウオの画像を見ながらスケッチした。
生物部の中学2年、西沢佳吾さん(14)は「夏に川に入って、ドジョウやヨシノボリ、アカハライモリなどを捕獲して部内で育てている。観察や飼育はとても好きな作業なので、そうした保護活動を将来仕事にできるように頑張りたい」と意気込んだ。
木嶋さんは「ヤマトサンショウウオの特徴や特性をより深く知ってもらい、スケッチをして形に残るものを作ることで、自分たちが住まう地域に保護種が生息していることを深く知ってもらいたい」と話した。


































