eスポーツで健康的生活を 奈良市でシニア世代交流会 30日と2月13日も開催
2025年01月24日 奈良県専売会 ニュース&トピックス, 産経新聞奈良支局 最新ニュース

eスポーツ交流会でゲームを楽しむ参加者=奈良市
ゲーム機を使ってシニア世代の健康的な生活をサポートしようと、「シルバーeスポーツ交流会in奈良」(産経新聞奈良県専売会主催、eスタジアム株式会社制作)が23日、奈良市の奈良商工会議所で開かれた。
eスポーツは頭で考えて指先も使うため、健康増進につながるとされる。シニア世代に体験してもらうことで世代間交流を促進し、地域・社会交流の確保を目指そうと企画された。
会場に用意されたゲームは、「太鼓の達人」「スイカゲーム」「グランツーリスモ7」。参加者は、それぞれのゲームでスコアを競うなどしてイベントを楽しんだ。eスポーツに関心があったという広陵町の福田有市さん(68)は「若いころにゲームセンターでよく遊んだが、久しぶりにやってみるとタイミングに戸惑った。頭を使うのでお勧めです」と話した。
30日と2月13日にも開催され、両日とも午前10時~正午と午後2~4時。県内在住の満60歳以上が対象。問い合わせは専売会事務局(0742・24・2214=平日午前10時~午後5時)。