「タグラグビー」トライに喜び! 奈良西ライオンズ杯大会に小学生たち
2025年02月4日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
子供たちのラグビーの祭典「奈良西ライオンズカップ・ミニラグビー大会」が2日、奈良市のロートフィールド奈良で開かれた。雨天のためミニラグビーのトーナメント戦は中止され、接触の少ない「タグラグビー」の大会が行われた。

タグラグビーを楽しむ子供たち=奈良市
ラグビーを通じ青少年の健全育成を目指そうと、奈良西ライオンズクラブが毎年開催しており13回目。今回は県ラグビーフットボール協会加盟のクラブチーム・小学校から計16チーム、約150人が参加した。
タグラグビーは、腰につけたタグを取り合い、タックルやスクラムなど激しい身体接触が少ないため安全で、子供や女性も楽しめる競技として注目される。
この日は16チームが4組に分かれ予選リーグ、決勝トーナメント戦を実施。小学3年から6年の男女が参加し、トライを決めるたびにメンバー同士で喜びを分かち合っていた。
優勝は、高学年の部が済美あんこチーム、中学年の部が飛鳥Bチーム。