南都銀新本店は仕事の効率化や省エネに配慮
10日に奈良市大宮町に開業した南都銀行の新本店は7階建てで高さ31メートル、延べ床面積約1万4千平方メートルで、旧本店と比べ、2千平方メートルほど広くなった。

ABWでの執務が行われている経営企画部=南都銀行本店
1、2階は顧客業務を担う本店営業部で、9つのカウンターを1階に設けて対面サービスを行うほか、プライバシーに配慮した計5つのブースも配置した。3階は会議・応接室や、社屋建設に伴い出土した遺物などを展示する「南都ギャラリー」を設置した。
4階以上は融資審査や経営企画、市場運用、コンプライアンス関連などの本部機能を配置。南都マネジメントサービス、南都コンサルティングなどのグループ会社も集約し、効率の良いグループ経営を目指す。
働き方改革にも配慮し、一部の部署ではABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)を採用。フリーアドレスで席を自由に選択できるほか、アイデア出しや企画検討の際に席の配置を変えることができ、集中した会議や相談のためのスペースも用意した。
屋外の気温の影響を受けにくい窓を採用するなどして省エネを目指し、同等の設備仕様の建物と比べて年間に消費するエネルギーを半分以上削減した建物に与えられる「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready」の認証を取得。屋上には太陽光発電設備を備えている。


































