県立医大新キャンパス完成 畝傍山麓に、4月開校 「医療のさらなる充実を」
2025年02月14日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
今年創立80周年を迎える県立医科大(橿原市四条町)に新たに畝傍(うねび)山キャンパス(同町)が完成し13日、竣工式が行われた。現キャンパスの南西約1キロで、大和三山の畝傍山北麓に位置し、同市の藤原宮・大極殿をイメージした和風の外観が特徴。講堂図書棟など4棟が設けられ、4月に開校する。

藤原宮の大極殿をイメージした講堂図書棟(中央)=橿原市
畝傍山キャンパスは、現校舎の老朽化などを理由に令和2年度から整備され、敷地面積11万6千平方メートル。図書館を併設した講堂図書棟、看護実習を行う実習研究棟、体育施設棟などがあり、いずれも鉄筋コンクリート造り3階建てで用地費を除く総事業費は約209億円。医学科1年生や看護学科1~4年生らが学ぶ。
竣工式で細井裕司学長は「教育や研究、医療のさらなる充実を図る大きな一歩になる」と挨拶し、山下真知事は「近くには神武天皇陵もあり、国の始まりとされる橿原の地の新キャンパスを拠点に、人材が育ってほしい」と話した。

山下真知事(右から2人目)らによるテープカット
県立医大は昭和20年4月に県立医学専門学校として設立された。畝傍山キャンパスには今後、現在の大学本部や研究施設などが移転整備される見込みという。


































