奈良高専ラグビー部、大和郡山市に優勝報告
1月上旬に開催された「第55回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会」で、奈良工業高等専門学校(奈良高専、大和郡山市)ラグビー部が優勝した。全国大会は19年連続24回目の出場で、昨年に続き2年連続7回目の優勝となった。
全国大会に先立ち昨年11月に行われた近畿地区大会では、5年の野田和成主将(20)が頚椎損傷の重傷を負った。主力選手を欠く中でも、全国大会では2回戦の佐世保高専(長崎県)に73-0、準決勝では久留米高専(福岡県)に77-0と圧勝。決勝では仙台高専・名取(宮城県)に22-19と僅差で勝利をもぎ取った。

上田清・大和郡山市長(中央)に全国大会優勝を報告する奈良高専ラグビー部の選手ら
部員らは大和郡山市役所を訪れ、上田清市長に結果を報告。大会では悩み相談に乗るなど、フィールド外からチームメートを精神的に支えた野田主将は「決勝戦は外出許可をもらって現地で観戦し、応援しました」と振り返った。野田主将の代わりにチームキャプテンとして選手を牽引した5年の山本莉久(りく)選手(20)は「普段から基本を丁寧に忠実に練習した結果だと思う」と笑顔を見せた。
上田氏は「挫折やけがは長い人生の中に何度もやってくる。あきらめない熱い気持ちを忘れず、選手一人一人の成長の力としてほしい」と優勝を喜んだ。


































