「和のこころ」でおもてなし 奈良で西日本経済同友会懇談会
2015年10月22日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
西日本経済同友会の第113回合同懇談会がなら100年会館(奈良市)などで開かれ、「はじまりの奈良~世界に発信!和のこころ~」をテーマにパネルディスカッションなどが行われた。
懇談会は16、17日の2日間行われ、西日本18地区の経済同友会から約500人が参加。16日のオープニングセレモニーでは、薬師寺の僧侶らが声明(しょうみょう)を披露した後、県立橿原考古学研究所の菅谷文則所長による「7・8世紀の国際関係と奈良」をテーマにした講演や、元興寺の辻村泰善住職らによるパネルディスカッションが行われた。
会館前の広場では、NPO法人「なら燈花会の会」が火を灯した約1千個のろうそくで「和のこころ」という文字や流れる川などを表現、来場者をもてなした。
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