奈良市公立中の部活 8年度は休日原則廃止
2025年03月21日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
政府が進める公立中学校の部活動の地域移行について、奈良市が設置した有識者や学校関係者、関係団体などで構成する懇話会が18日、同市役所で会合を開き、令和8年度1学期から休日の部活を原則廃止する方針を確認した。また、9年度2学期から平日の部活も廃止することについて可否を含めて検討することも決めた。
国は少子化や教員の多忙化を背景に、休日の部活動を地域のスポーツ団体や民間事業者に委ねる地域移行を推進している。
この日の懇話会では6年度にならやま・高の原地区で行われた実証事業の報告があった。事業では、地元のスポーツ協会が部活の運営団体となって、サッカーや野球などの競技を指導する団体を募って8つの部活を実施。このうち参加者ゼロの部活が2つあり、生徒が参加したい部活にばらつきが生じたことやタブレット端末を使った参加者の集め方などについて説明された。
また、市と市教育委員会は今年11月をめどに、地域クラブ活動と部活のあり方の2つのガイドラインを公表する方針を説明。部活の運営団体が実施の主体を兼任するなど参加形態を幅広くし、より広範囲で実証事業を行う方針を示した。


































