声優・野沢雅子さんも出演 古事記朗唱大会、こども古事記かるた大会 来年1月開催
県は来年1月23日、古事記を詩吟やチームでの寸劇など、自由なスタイルで読み上げる「古事記朗唱大会」と、県が作製した「古事記かるた」を使った小学生のかるた大会「こども古事記かるた大会」を開催する。11月20日まで、参加者を募集している。

昨年の古事記朗唱大会の様子(同実行委員会提供)
県の「記紀・万葉プロジェクト」の一環で、朗唱大会は3回目、かるた大会は2回目の開催。鮮やかな天平衣装の貸し出しなども行われる。朗唱大会は誰でも参加可能で、30人程度を募集。開会前にはゲストの声優、野沢雅子さんによる朗唱が披露される。
「古事記かるた」は県が企画し昨年9千セットを作製したオリジナルかるた。古事記の場面を短くまとめた「物語編」45組と、古事記に登場する有名な歌の一部を載せた「歌謡編」5組の計50枚の絵札と字札で構成されている。

昨年のこども古事記かるた大会の様子(同実行委員会提供)
かるた大会の参加対象は小学生で、低・中・高学年の3部門でそれぞれ20人程度を募集。予選を経て上位8人が決勝トーナメントに進出する。
問い合わせは、古事記まつり実行委員会事務局(☎06・4964・8868)。
5人に「古事記かるた」プレゼント
産経新聞奈良支局は、古事記かるたを5人にプレゼントします。応募は、はがきで。郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、〒630-8283 奈良市油留木町44の2 産経新聞奈良支局「古事記かるたS」係へ。10月27日までに必着。応募多数の場合は抽選。当選者は産経新聞奈良県版で掲載します。
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