万博成功祈願のこいのぼり 王寺町の大和川河川敷
2025年04月15日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

こいのぼりが風にそよぐ中、空中を飛ぶ「雪丸」のドローン=王寺町
王寺町観光協会は14日、大阪・関西万博の成功を祈って、大和川河川敷の大和川ふれあい広場にこいのぼりを掲げ、同町のマスコットキャラクター「雪丸」のドローン飛行を行った。
こいのぼりは、町内の幼稚園や保育園の園児と奈良芸術短期大学(橿原市)の学生たちがデザインしたものを含む60匹。今年度に町制100周年を迎える同町のロゴデザインや、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をイメージしたこいのぼりも初お目見え。すべてのこいのぼりは「国家安寧」「疫病退散」「万博成功」などを祈願して、達磨寺(同町本町)での祈禱を済ませた。こいのぼりは5月29日まで掲げる。
また、同町は19~22日に関西パビリオン多目的エリアで、明神山を仮想現実(VR)で体感できるコーナーや、雪丸と記念写真が撮れる顔出しパネルなどを出展する。