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天理市「おくやみコーナー」設置 遺族の精神的負担軽減


天理市は今月、家族らが亡くなった際の手続きをワンストップで受け付ける「おくやみコーナー」を設置した。県内では、奈良市、生駒市に続き3番目。複数の窓口を回ってそれぞれ一から申請用紙に記入する手間を省き、遺族の精神的負担も軽減する狙いがある。

遺族の手続きを簡略化する「おくやみコーナー」=天理市

市役所1階の市民課に、机とパソコン1台、いすを置いた専用ブースを設置。遺族は死亡届を提出すると、葬儀社から必要な手続きを記載した「おくやみハンドブック」を受け取り、予約した時間にブースを訪れる。職員が簡単なヒアリングを行い、必要書類を作成する。
これまで社会福祉や保険医療、税務など申請に必要な各課を案内に従って遺族が回り、そのたびに同じ内容を申請書に記載していたが、その必要がなくなる。また完全予約制で職員も事前に準備ができるため、作業効率が上がるという。
設置に先立ち令和5年11月、窓口担当職員ら約15人が従来の手続きを体験したところ、約1時間半を要し、遺族の精神的負担が大きいと実感したという。2年から同コーナーを設けている三重県松阪市に相談し、取り組むことに。所要時間は45分程度に短縮され、手続きを行った市民からは「わかりやすい」との声も上がっているという。
市民課スマート窓口推進係の山林大記係長は「市役所デジタル化の一環。今後は改善点を踏まえ、市民サービスの向上を図りたい」と話している。

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